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​もりを想う。

当たり前すぎる話ですが人は酸素を吸って生きています。酸素が無ければ人は生きていけない。その酸素は植物が作っているのです。植物は水源のかん養、治山にも欠かせぬ役割を果たし、ときには建築物や、道具の材料にもなります。そして食べ物にも、癒しにもなるのです。

人が石炭を使うようになって150年くらいが経ちました。そして地球温暖化という現象が起きてしまいました。このまま20年30年放っておくと、更に温暖化は進み、地球上の生き物の住む環境には新たな病気が増えたりする大変な弊害が発生してしまうでしょう。

植物は根っこ同士でコミュニケーションをとっていて、自分の環境にどんな変化が起きているのか。どのように対応して生きていくべきかを話し合っているようです。今植物たちは、この温暖化のなかでどう生きようか頑張っています。だから人間も地球上の生き物の一員としてできることをしなければなりません。人の知性でより多くの生き物が生息できる環境を作らなければなりません。

私たちは多くの皆様とご協力して、持続可能な自然共生森林を増やし森林生物多様性の重要性を伝えていきたいと考えています。
 

​                                理事長 橋口一洋

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